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    ひとりだけど独りじゃない暮らし

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     ー 生活を編集しながら暮らす / 大家 × 住人 のこれからのかたち ー

    Apartment RIKYUは 約5年前建て替えではなく既存建物を活かしたリノベを選択しました。

    工事は共用部の大規模修繕を含めたほぼ全賃貸ルームのリノベーションを実施した大工事でした。工事が終了し

    5年以上が経過した今、今回のプロジェクトの目的はこんなことだったのだろうか? と思えるようになりました。

     

    「ひとりだけど独りじゃない賃貸」をつくる

     

    プロジェクト開始当初からこのようなコンセプトがあった訳ではありませんでした。

    手探りで計画を進めながら試行錯誤の末 最後に残ったのがこのフレーズでした。魅力的な新築物件にあふれている東京で、家賃の安さばかりを求められる築古物件になってしまってはRIKYUに未来はありません。

    築50年を超えたエレベーターもないどこにでもある賃貸マンションでも、これから生き残っていける方法があるとしたら?

    そんな課題に毎日向き合いながら、計画を進め少しづつ目に見える変化を感じながらこのコンセプトが生まれました。

     

    これまで大規模なリノベ工事を経験したことがなかったので、リノベ・修繕工事を終えて反省することばかりです。

    リノベーション自体を本質的に理解できていなかったと感じています。

    古いままで良かったところを、奇麗にリノベしてしまったなど。リノベーションはあくまでも中古なのですから、新しくした瞬間から経年劣化が始まるという従来の賃貸と同じ土俵に立ってしまう。

     

    水回りなどの本当に必要な個所以外は、古さをそのまま活かすことこそリノベの醍醐味だと現在では確信しています。

    話が長くなってきましたので、工事に関するエピソードなどはブログで更新していきたいと思います。

     

    現在の RIKYU は、ありがたいことに住人さんに恵まれ適度な距離感で良いコミュニティーが構築されています。

    基本的に仲介で大々的に入居募集をすることはありませんし、現在新規募集も行っておりません。

     

    賃貸住宅は住人さんがあってはじめて成立するものだと改めて痛感しています。

    RIKYU に関わる人たちそれぞれのお互い様精神がRIKYU暮らしにとってかけがえのない価値になっていると感じます。

     

     

    Apartment RIKYU は、

    面倒なこと、不便なこと、またその他の細々とした問題を楽しめる人たちによって日々支えられています。

    機能で劣るこの古い建物の中で、お互い様の精神で尊重しあえる住人さんたちによるコミュニティの実現こそが、

    今回のプロジェクトの最大の価値であったと気付かされます。

     

    今後の Apartment RIKYUにご期待ください。

     

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